接待に使うお店の探し方

投稿者: | 2018-04-30

接待に使うお店は普段から情報を集めてストックしておきます。
飲食店の情報はニュースアプリを使ってグルメ情報の中から飲食店の紹介記事を探します。
自分がイメージする接待に使えそうなお店を紹介してくれるメディアやライターさんがだんだんわかってくるので、そのメディアやライターさんが発信する情報はニュースアプリからのプッシュ配信に頼るのではなく、ときどき能動的に読みに行くのが良いです。
飲食店の紹介記事を読んで実際に接待するイメージができるお店や、誰かの接待に使えそうだなと思えるお店はブックマークします。
パソコンでブックマークするのであれば、スマートフォンとブックマークが同期できるブラウザーがお勧めです。
ブックマークするのはお店の口コミ情報が参照できるグルメサイトのページが良いです。
お店自身が運営しているホームページへのリンクも載っているのでお店自身の推しとお客さんの評価を見比べるのに便利です。
ブックマークするときはお店のジャンルや特徴をもとにフォルダに分けて整理します。
フォルダは焼肉、焼鳥、焼肉以外のお肉がっつり、鍋・水炊きなど料理の種類と、ビール、日本酒、ワインなどお酒の種類で作成します。
例えば焼鳥屋さんでワインにこだわっているお店なら、そのお店を焼鳥とワインの両方のフォルダにブックマークします。
実際に接待することになったらブックマークしているお店の中からお客さんの好みの料理やお酒、帰宅に利用する電車の路線が通っている地域や接待の目的などから候補のお店を挙げます。
候補が決まったら候補の一番手から下見をします。
ただ、「下見に行かずにNG店を見分ける方法」にも書いたように、下見に行く前に電話をしてみて応対が雑なら残念ですが接客が悪いお店なので次の候補にあたりましょう。
下見に行くにしてもひとりあたり1万円もするような高いお店だと、下見でいろいろな料理とお酒を試しているうちにもっと高くなってしまうので自腹で行くのをためらってしまうと思います。
そのような場合にはランチで行ってみましょう。
ランチでも下見で確認するべき接客の良し悪しや座席のレイアウト、個室の機能性(会話が外に漏れるかどうかなど)やトイレの清潔感などはわかるので、いずれかで問題があるようなら他の候補をあたらないといけません。
ブックマークするのは口コミ情報が参照できるグルメサイトのページが良いことは先に書きましたが、口コミ情報はとにかく接客に関する内容を精読してください。
そこで口コミを書いている人の主観的な悪口はあまり気にする必要はありませんが、接待でその接客をされるとマズいと客観的に思えるところはよく読んでおいて下見をするときに確認するようにしましょう。
経験上、接客について接待に向かないお店だと思えるコメントが書いてあるお店で、そのコメントを覆すような良い接客をしているお店には出会ったことがないので、そもそも下見する対象から外しても間違いではないと思います。
たぶんそのようなお店は接客がお店のウリではないので伝統的にその接客でよいということになっているのだと思います。
ただし、開店してすぐのころにオペレーションがうまくできていなかったというお店は改善していることもあるので、そのあたりは口コミのコメントがどういう時期に書かれたものなのかというところまで含めて評価した方がいいです。

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