接待に驚きは必要か?

投稿者: | 2018-04-26

接待に驚きは必要でしょうか?
すべてのお客さんに必須ではないけど、お客さん次第で必要なときもあると思っています。
例えば、安いお店から高いお店まで行ったことがあるし、行ったことがないお店でも存在は知っていて機会があれば行きたいと思っているようなグルメなお客さんを接待する場合、どうやったら喜んでもらえる接待にできるのか考えてみましょう。
そのようなタイプのお客さんはグルメ情報に対してアンテナを張っていて、インターネットやテレビなどでの露出が多いお店や、グルメサイトで評価が高いお店は知っていることが多いです。
お客さんが知っていて行きたいと思っているお店が接待の予算に収まるお店であれば、それはお客さんに「そのお店を選んでくれたんだ!」というちょっとした驚きとワクワクを与えられる選択だと思います。
ただし、行ってみたいお店に行ったからといって必ず満足するとは限らないので、「サービスが悪いお店での接待は無理筋」などを読んで接待に向かないお店を選択しないように気をつけましょう。
驚きというと、急に誕生日を祝うケーキが出てくるようなサプライズ系の演出を考えるのかもしれませんが、これまでの経験からすると、インターネットで情報がほとんどつかめないお店というのがグルメなお客さんたちのハートをつかみます。
こんなところにこんなお店があったんだという驚きがグルメなお客さんに心に響くのです。
「こんなところ」というのは低めのハードルです。
お客さんが詳しい地域なら大きな驚きになるでしょうし、詳しくない地域でも十分にインパクトがあります。
しかし、いい意味で「こんなお店」と思ってもらうのはちょっと難しくなります。
それでも接客がすごく良くて居心地がいいとか、料理がやたらおいしいとか意外性があったりなどの特長があるお店だと、お客さんのお店に対する印象が一気に良くなるので、がんばって「こんなところにこんなお店」を探してみましょう。

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