最終訪問:2018年1月
近くの駅:小川町駅(都営新宿線)、新御茶ノ水(千代田線)、淡路町(丸ノ内線)、御茶ノ水(総武線)
料金:5,000〜7,000円/人程度
座席:半個室あり
トイレ:男女共用がひとつ
たばこ:全面喫煙可(調理場前のカウンター除く)
使える場面:ちょっとくだけて〜距離が近づいたら
○お店の特徴
1.刺身とステーキの両方を提供
2.日本酒飲み放題あり(而今は飲み放題に含まれないが、著名な蔵元・銘柄の希少な造りなども利益度外視な調子でどんどん勧めてもらえる)
3.感じの良い接客
○使い方
座席:入り口近くのテーブル席でもいいが、お店の奥にある半個室のソファー席を予約できれば、その方が特別感が出せる。半個室の奥側(上座)の通路側はソファー席ではないのでお客さんが座るのに向いていない。店員さんの動きが一番よく見えて声をかけやすい席でもあるので接待する側の人が座るのがよい。
荷物:半個室を利用する場合、日本酒の冷蔵庫に向かって左手にある椅子の上下を使わせてもらえる。
衣服:半個室を利用する場合、お店に入って右手奥にある衣紋掛けを使える。
食べ方:予算を伝えるとコースを組んでくれる。このとき日本酒のアテになるような料理をメインにするのか最後のステーキを多めにするのか相談してお客さんの好みや接待のテーマ(今度はお肉をガッツリ食べましょうというようなお客さんとの話の成り行きなど)に合わせることができる。予算を抑えめにするならTボーンステーキではなくカイノミステーキを選ぶとよいが、予算が許すならTボーンステーキの方が見栄えはいいし、ふたつの部位を楽しめるという意味で話題にもしやすい。とはいえカイノミは希少部位なので、どういう部位なのかや名前の由来などを調べておくと、それはそれで話題にできる。
飲み方:日本酒はさまざまな種類を取りそろえてあり、2,980円で「而今」以外は2時間飲み放題になる。ただし、どのお酒もだいたい半合で500円程度なので一人あたり3合より多く飲むなら飲み放題にして、制限時間を過ぎたら「而今」を1〜2合もらって参加者全員で分けて飲むのもアリ。飲み放題にせずにいろいろ試したいのであれば、半合ずつオーダーして回し飲みするのも手。そうすると好みの日本酒を見つけやすいし、お客さんとの距離も縮めやすいが回し飲みを嫌がるお客さんであればマイナスな結果になるので適切に見極めをするのが大事。回し飲みしてみんなでおいしいと思えるお酒を見つけたらそのお酒を何度でもリピートできるのは飲み放題ならでは。
接客:接客はその日出勤している店員さんによって変わるものの、少なくとも適切な距離感の接客を提供してくれるし、店員さんによってはやたら面白い会話を提供してくれるので、その場合はお客さんといっしょになって店員さんに日本酒や料理について解説してもらったり、冗談交じりに話しかけるのも楽しみかたのひとつ。