玖温(くおん)

投稿者: | 2018-02-26

最終訪問:2018年1月
近くの駅:恵比寿駅(JR山手線、日比谷線)
料金:10,000円/人程度
座席:掘りごたつの半個室(6人程度)
トイレ:男女共用がひとつ
たばこ:禁煙
使える場面:お近づきになりたい、特にお礼したい

○お店の特徴
1.食事は基本的に取り分けた状態でテーブルに運んでくれるので接待側が取り分けを頑張らなくてすむところが会食に集中しやすくて助かる。半個室であれば他のお客さん(カップルが多い)があまり気にならないのもポイント。
2.日本酒は有名なものとそうではないけどちゃんとおいしいものを用意していて、お燗に向いているお酒も複数種類取り揃えている。
3.むやみに踏み込んでこない落ち着いた接客。食事やお酒を楽しんでいる様子が伝わると遠慮がちに喜んでくれる。

○使い方
座席:(半個室)6人でゆったり使える広さ。それより人数が増えると奥に座る人は座っている人と壁の間をすり抜けてトイレに行くのがおっくうになりそう。
荷物:座席に荷物を置くスペースはないが、鞄もコートも店員さんが預かって専用の場所に保管してくれるので通常の荷物の量なら問題なし。
衣服:(半個室)6人で使うならジャケット程度の上着などは身の周りにたたんで置ける。8人だと厳しいかも。
食べ方:お刺身の盛り合わせと旬菜の盛り合わせからスタートして、お客さんの様子を見ながらアラカルトで注文すると良さそう。たくさん食べそうなお客さんならメンチカツなどをはさんで。だし巻き玉子はひと皿なのでお客さんから取ってもらいながら回すように。ちなみに山うには雲丹ではないけど、それだけで延々と日本酒を呑めるアテなので、酒好きなお客さんなら忘れずに注文したい。
飲み方:お客さんが特定の銘柄にこだわらないなら、季節のオススメの日本酒をメニューの上から順番に呑めばいいようにリストが作ってある。順番を間違えて注文しているときは店員さんがやんわりと軌道修正してくれる。お酒に強くないお客さんなら1合ずつとか、銘柄をスキップしながら注文すればいいし、強いお客さんなら2合ずつ注文するとよい。もちろん途中でお客さんが気に入った銘柄があればそれをリピートするのもよい。
接客:程よい距離感を保って接客してくれるサービスに好感が持てる。必要なときにはこちらの話をちゃんと聞いてくれるし、お酒の特徴や酒蔵とのつながりなど教えて欲しいことはちゃんと教えてくれる。ある程度の料金は支払ってもいいから失敗したくない接待に使うとよいお店。

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